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   ▽元気体操と手足のツボ





●生き生き手袋で行う簡単な体操を動画で紹介しております。
(テレビを見ながらなど、ちょっとした時間を利用して続けましょう!)

この動画を見るにはプラグインが必要です。
  1. 両手を握ったり開いたり『グー・チョキ・パー運動』を10回繰り返します。
  2. 片方の手のひらで反対側の腕を上から下まで、左右20回たたきます。
  3. 両手のひらで後頭部を軽くたたき、首筋の上あたり(頚椎の上)のツボを10回指圧します。
  4. 両手を握り締め、両腕を曲げて背中に力を入れて後ろ反らしを5回繰り返します。
    (反る動作で呼吸はゆっくりと深く吸い、元に戻す動作で深く吐き出します)
  5. 片方の手のひらで反対側の肩を左右10回ずつたたきます。
  6. 両手のひらでお腹から首のあたりまで、万遍なく30回たたきます。
  7. 両手のひらで腰のあたりを万遍なく20回たたきます。
  8. 足の前側を両手で片方ずつ、上から下まで左右20回たたきます。
  9. イスに腰掛け片方の足を曲げ、反対側の膝にのせ左右の足裏を20回万遍なくたたきます。

●健康維持には日常の運動などの継続が大事です。
日ごろから運動している人は、身のこなしも軽やかで表情や動作が実際の年齢より若く見えることが少なくありません。年齢を重ねることからくる、筋肉の衰えや身体機能の低下は誰にでも訪れますが、日ごろから運動をしている人は、からだの機能低下の速度を緩やかにできます。

●誰でも出来る「いきいき元気運動」
1.肩こりを簡単に治す運動
椅子に座って片手を後ろに廻し、その手首をもう一方の手で握ります。握った手の方の肩に向けて首を曲げます。曲げたり戻したり、往復で約2秒間づつ5回行います。反対側の手で握り直し、同じように5回繰り返します。


2.肩甲骨を柔軟にする
椅子に座ったままこぶしを握り、両腕を水平にしてこぶしを合わせます。合わせたこぶしを、円を描くように前回し5回、後ろ回しを5回づつ行います。次に、力を抜いて両腕を下から上に上げ下げを5回繰り返します。上げるとき息を吸って、下げるときに息を吐きます。息を吐くときは腹からゆっくり吐きます。


3.屈伸運動で足腰に筋力をつける
椅子またはテーブルなどに手を掛けて足の屈伸を約20回行います。(屈伸の深さは体調により調整してください。)この運動で、腰および足の後ろ側を柔軟にして、筋力もつけます。


4.背筋を強くする
椅子に座って、息を吸いながら両手を後ろに持って行きます。そのまま息を吐きながらゆっくり手を元に戻します。約10回繰り返します。


5.足の疲れを取る運動
椅子に座って、片方の足を反対側の膝に上げて、足の裏を棒の様なもので軽く10回叩きます。次に、上げた足の真ん中を下から指で持ち上げるように10回繰り返します。反対側の足も同じようにします。


6.呼吸を元気にする
息を鼻から深く吸い、腹の下に力を入れて吐きます。これを10回行います。


●手のツボや足のツボの刺激は、東洋医学の観点からも古くから知られている健康増進方法です。
人間の体には血管や神経が網の目のように張りめぐらされています。これが生命のエネルギーの通る道で、スムーズに流れていることで体の健康を保っています。このような循環器や神経は頭や心臓、その他の臓器につながり生命維持のために連携しています。これらの通り道にあるのが「ツボ(経穴)」といいます。
ツボは全身にあり、特に知られているのが「手のツボ」と「足のツボ」です。

手や足のツボと健康については、東洋医学の分野で知られ、中国古来の医学書「神農本草経」にも書かれています。

手のツボは手のひらと手の甲にあり、右手と左手でもツボに違いがあります。ツボの位置は人間の体を表していると言われ、親指の指先は「頭」、指の付け根の付近が「肩」。手のひらの中心付近が「胃や心臓」「内臓」。その下の手首付近が「直腸・生殖器」となります。また、足のツボも同じように体全体につながるツボがあります。

手のツボ全体を刺激することで体全体の血行を良くし新陳代謝が高まります。また、指のツボは頭部につながっており、脳への刺激と血流を良くすると云われています。脳の活性化は、安眠や快適な目覚めと、肩こりを抑えたり精神的ストレスの解消にもつながり健康的な生活を送ることが出来ます。

特に精神的なストレスは、様々な病気に発展していく可能性がありますので、病気の予防や健康な方にも手のツボの刺激は有効です。

前頭葉(ぜんとうよう)は、手足の連動などの体の運動を司ります。
頭頂葉(とうちょうよう)は、感覚情報を分析して空間認識や体全体のバランスを整えます。
後頭葉(こうとうよう)は、視覚、形の認識、言語機能などを司ります。
側頭葉(そくとうよう)は、主に聴覚を司り、言語を理解したりします。

●脳の構造と働き

脳は他の器官の10倍もの大量の酸素を必要とするので、満員の室内や電車では酸欠状態に陥り、息苦しく感じます。また、脳には4本の動脈が流れており、大量の血液を必要とするため脳を活性化させるには、大きく深呼吸することが効果的です。

脳の構造は、大きく分けると大脳と小脳、脳幹から構成されており、大脳を横から見ると、前頭葉・頭頂葉・後頭葉・側頭葉に分かれています。

中でも、前頭葉の大部分は「前頭前野(ぜんとうぜんや)」が占めており、思考・判断・情動・創造性・想像・予想などの高度な頭脳活動を行っています。


●前頭前野の働き

前頭前野には、「思考する・行動を抑制する・コミュニケーション(対話)する・意思を決定する・情動(感情)を制御する・記憶をコントロールする・意識・注意を集中する・注意を分散する・意欲を出す」などの働きがあり、最も人間らしい高度な機能を持っています。前頭前野は“人間の心”そのものといえるでしょう。また、前頭前野が命令を発することで、脳のほかの領域の機能が働くという点で、「脳の司令塔」ともいえます。


<<脳と認知症>>
●「脳血管性認知症」と「老人性認知症」

認知症は、脳の血管が詰まったり破れたりすることによって、その部分の脳の働きが悪くなり発症することがあります。このような認知症を「脳血管性認知症」といいます。

脳血管性認知症は、障害が起きた場所によって、ある能力は低下しているが別の能力は比較的大丈夫という様に、まだら状に低下し、記憶障害がひどくても人格や判断力は保たれていることが多いのが特徴です。

これに対して、加齢にともない脳の働きが衰え、それが重度になった状態が一般的に「ボケ」と呼ばれている「老人性認知症」です。

人間は年をとると物忘れが多くなります。「人の名前が出てこない」、「朝、何を食べたか、忘れた」などです。

これは老化のひとつで、自然なことなので生活上も支障ありません。しかし、老人性認知症が進行すると、体験や出来事のすべての記憶を失っていきます。食事をしたことを忘れたり、家族が誰かが分からなくなったりします。


●認知症は、単なるもの忘れではありません。

「久しぶりに会った人のことが思い出せない…」など、このような経験は誰にでもあります。「もの忘れ」は自然な老化によっておこる「単なる歳のせい」で、誰にでも起こりえます。しかし、認知症は、単なるもの忘れではありません。

老人性認知症の場合、問題となるのがコミュニケーションの障害です。言葉を介したコミュニケーションや表情などの言葉を介さないコミュニケーションがうまくいかなくなり、意思の疎通が困難になります。感情のコントロールが効かず、突然怒りだして周囲の方を困らせたりします。

また、食事や衣服の着替えなど他人の手助けが必要となり、身辺の自立が出来なくなります。


●老人性認知症と前頭前野

コミュニケーション、感情、身辺の自立などは、すべて大脳にある「前頭前野」という領域がコントロールしています。老人性認知症の原因は様々ですが、社会で問題となるその症状のほとんどは、前頭前野の機能に関係しています。






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